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第13期エステティックグランプリ理事長挨拶
エステティックグランプリ
理事長 遠藤友子
2010年、多くの想いを乗せてスタートしたエステティックグランプリも13期を迎えました。
ここ最近は、コロナ禍だけではなく、災害や領土侵攻など、社会を揺るがす時事が頻繁に起こっています。
しかし、どのような状況下でも、エステティックグランプリはぶれることなく、「エステティシャンを輝かせる、エステティック業界を活性化させていく!」 事を目指していきたいと考えています。
業界の活性化という大きな目標を掲げ、活動してきた10数年、業界は少しずつ変化していると感じています。 表立っての数値としては表れていませんが、13年前と比べると、コンプライアンスに対する意識や消費者クレームの減少などから、確実に良い方向に向かっていると感じています。
12期は、エスグラ会員制度がスタートし、エスグラの仕組みが大きく変わりました。毎月開催されるオンライン勉強会やコンテストの各部門の内容がより活用しやすく変化しました。このつながれたバトンを更に進化させ、認知度をあげ、多くの皆様にエスグラを活用していただくことが13期のミッションだと思っています。
今期13期のテーマは「共育」とさせていただきました。
教え育てる教育ではなく、共に育む!という考え方です。人を育てる為には、自分自身も成長していかなければ、ならない事だと思います。人もサロンも企業も育ちお互いが成長していく!そして、エステティック業界の仲間たちと共に成長し、より業界活性を目指したい! そんな想いからテーマに掲げました。
3年に渡るコロナ禍を経験し、エスグラ活動の方法は変わりましたが、多くの発見もありました。やり方は変わっても、在り方は変わりません。私達が何のためにエスグラを始めたのか?目的や想いをもう一度原点に立ち戻って、エスグラの理念やスローガンを浸透させていきたいと思っています。
「エスグラは熱い想いの団体だ!」と言われているように、実行委員の皆さんはボランティアで活動し、お給料や報酬があるわけではありません。更に、実費を持ち出し、活動してくださっているケースも多々あります。でも、それ以上に学びや成長を実感する事が多いです。
自社だけでは絶対に体験できない多くの経験がエスグラでは出来ます。
私もエスグラを通して、自社を成長させるヒントや学びをたくさん頂きました。この業界で働くサロンやエステティシャンがより成長し輝き、そして未来につながるようエスグラ活用していただきたいと思います。
本業が忙しい中時間を作り、活動をしてくださる実行委員の皆様方には心から感謝しています。そして皆様方が居てくれるからこそエスグラが運営できていると思います。
それでは今期の活動方針をお伝えいたします。
エスグラ実行委員の活動は大きく分けて、2つあります。エリア活動と委員会活動です。
この2つの活動を更に明確にし、より参加しやすい環境を作っていきます。
委員会活動は、仕組みやルールを創り出したり、広く認知し、より魅力的なエスグラになっていけるような取り組みを目指していきます。
エスグラ会員の特典の1つでもあるオンライン勉強会は、より会員様のニーズにお応えできるコンテンツを増やす予定です。また各部門のコンテストはサロン様がエントリーしたくなるよう、コンテストの活かし方を広めていきます。
エリア活動は、全国7エリアで実行委員や会員のコミュニティの場を創り出していきます。エスグラ活動の意味や内容の理解を広め、業績アップにつながる明日グラや座談会、イベントの開催を予定しています。
会員様はエスグラを通して、楽しみながら仲間や新しい情報を得ることができる、業績アップに繋げる事が出来る、そんな場にしていきたいと思っています。
数値目標としては、13期から2年間かけて、会員と実行委員合わせて、1000登録を目指します。
その為にも今期は、SNSを最大限に活用してエスグラを日本全国に発信していきたいと思います。
この数値目標を達成することによりエスグラで継続的な収入が見込め、より安定した運営や会員、エントリーサロン様へのフォロー強化ができるようになると考えています。これまで、エントリーや大会集客に偏っていた営業活動を、年間通してサロン様と関わり、横のつながりを更に深めていくこともできるようになります。又、実行委員の広報活動が平準化し楽しみながら運営できるようになると期待しています。
10年後も持続可能なエステティックグランプリへ。皆様のお力添えのほど、これからもよろしくお願いいたします。
理事長 遠藤友子