1. エステティックグランプリHOME»
  2. エステ感動物語»
  3. 第9回大会»
  4. 2019年第9回エステ感動物語 学生部門 優秀作品賞

2019年第9回エステ感動物語 優秀作品賞

第9回エステティックグランプリのエステ感動物語 学生部門「未来のエステティシャン」の受賞作品をご紹介します。

2019年第9回エステ感動物語 優秀作品賞「私の将来について」

私には、保育園から高校1年生まで美容師のカリスマになりたいという夢がありました。しかし、高校2年生の秋に今の学校に出会ったことでエステという業界を初めて視野に入れ、進路を考え直しました。美容業界全般に興味があった私は、ヘア中心の美容師よりも、なんでも出来る美容のスペシャリストであるエステティシャンになりたいと思うようになりました。
進路に悩んでいた頃、ふと思い出したことがありました。

それは、小さい頃、祖母にお小遣い欲しさにマッサージをしていたときのこと。マッサージは力任せの乱暴な、ある意味、子供らしいマッサージでした。祖母はその時は、「ありがとう。気持ちよかった」とお小遣いをくれたのですが、実はその後、悲しい気持ちになってしまいました。なぜなら、母と祖母の会話を聞いてしまったからです。祖母は、私のマッサージで気持ちよくなるどころか逆に身体が痛くなってしまったと。子供ながらにショックだったのですが、力加減が大切なんだと気がつきました。そして、次こそ本当に満足させてあげられるマッサージをしてあげたいと思ったのです。
この突然思い出した話が決定打になって、エステの道に進む事を決めました。私の家系は、仕事が大好きな仕事人間が多く、そのため普段から疲れている姿をよく見ていたので、わたしのエステでみんなを癒してあげたいと思うようになりました。
現在、通っている短期大学では、エステだけでなく、着付けやメイクなど、美容について様々な事を沢山学んでいます。2年間という短い学生生活ですが、どこまで自分が成長できるか楽しみです。1年生では、オーガニックコスメをつくるプロジェクトに参加しました。そこでは、商品開発や販売など普段は絶対に経験できない事を沢山学びました。商品名とパッケージのデザインは、私の案が採用されました。挑戦し実行した結果が、形になって現れた事にとても喜びを感じました。自ら挑戦し実行する事は、自分の成長に繋がるので、これからも興味のあることには参加し、沢山経験し自分の強みにしていきたいです。
エステティック業界はまだまだ知らないことだらけですが、自分の努力次第でいくらでも上にいける世界だと思っているので、短期大学を卒業した後も、努力を惜しまず、日々頑張っていきたいと思います。
そして、新たに出来た将来の夢で「エステサロンを経営する」ということを実現させていきたいです。

幼いころの私のマッサージで痛がっていた祖母をあっと驚かせるような技術を身につけ、次こそ心の底から喜んでもらえるような施術をしたいです。エステの道を選んで良かったと思えるような充実した毎日を過ごせたら、私にとって幸せだと思います。

お問合せはこちらから よくある質問

© since 2010 ESTHETIQUE GRAND PRIX All rights reserved.