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2014年第4回エステ感動物語 優秀作品賞

第4回エステティックグランプリのエステ感動物語 お客様からの感動物語の受賞作品をご紹介します。

2014年第4回エステ感動物語 優秀作品賞「エステ(エステシャン)との出会い」


私が初めて敷居の高かったエステの門をくぐったのは8 年前。
ちょっと肌荒れや衰えが気になり情報誌でエステサロンを探していた。数多くの派手な広告の中に小さな広告が目にとまり、恐る恐る電話をかけてみた。
エステは女性にとって最高の贅沢であり憧れである。でも、そうであるが故、なかなかその門を叩けない。でもこの時、珍しく積極的に行動起こしたのは今でも不思議な感じがする。

緊張気味に初めてのエステを体験してみたのだが、なぜか初めてという感じがなく、とてもリラックスできたのを鮮明に覚えている。出会ったそのエステシャンはサロンを開業してまだ2 年目だということで、まだまだ勉強中だと言っていた。そして、どうしたらお客さんが喜んでくれるのか、気持ちよく帰って頂けるのか試行錯誤しているという。
そんな話を色々聞きながらマッサージしてもらっているとエステってそんな敷居の高いところではないのかもしれないと思い何か惹かれるもの感じ、次回の予約をして帰ったのだ。

もちろんエステの腕に惹かれて通うようになったのだが、きっとそれだけではない。
毎回行く毎に秘密兵器が増える。
フェイシャルマッサージをしている間に、背中のマッサージが受けられるようローラーの付いたベットに代わっていたり、フットマッサージブーツが導入されていたり、どうしたらお客さんがリラックスできるかということを日々考えていたのだと思う。私が思っていたエステとはちょっと違っていた。
私は、そのエステティシャンの気持ちに惹かれたのである。

奇麗なお肌になりたい、若返りたい、そんな願望がありエステに通う。でも、エステは表面のマッサージだけではない。リラックスであったり、癒しであったり、エステシャンのもてなす気持ちが心身ともにリフレッシュさせるのだと思う。
そんな心のマッサージはお肌も蘇らせる。

お肌が奇麗になると自然と自信も湧いてくる。
なんでもすぐに途中で投げ出してしまう私が8 年間通えたのはこの奇跡の出会いがあったから。今では私の肌に触れただけで「ちょっと肌荒れしそうな感じだね」「かなり疲れているね」「お肌の調子いいね」などと、その掌から全てを感じ取っている。私の方にもそのエステシャンの想いが、その掌を通して伝わってくる。

仕事で疲れても、サロンに行く予定が私を頑張らせ、力となる。
仕事や子育て、家事。自分では気づいていなくても多少なりともストレスが溜まる。でもエステで癒される事でパワーにかわる事もある。

あれから9 年・・・・
未だに正解を出せずに、どうしたらお客さんが喜んでくれるのか、日々研究しているそんなエステシャン・・・
私にとってエステとは「生きがい」とかそんな大きなものではないけど、エステに出会えたこと、何より、そんなエステシャンに出会えたことが喜びであり、自慢であり、かけがえのないものである。

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