1. エステティックグランプリHOME»
  2. エステ感動物語»
  3. 第6回大会»
  4. 2016年第6回エステ感動物語 お客さまからの感動物語 優秀作品賞

2016年第6回エステ感動物語 準優秀作品賞

第6回エステティックグランプリのエステ感動物語 お客様からの感動物語の受賞作品をご紹介します。


第6回準優秀作品賞

HIMESALON~trinty~

住本 千瑛

2016年第6回エステ感動物語 準優秀作品賞「お客さんからの転身」

私は元々HIMESALONのお客さんでした。

HIMESALONに出会った頃の私は、やりたいことをできず、やりたいことができていない自分にイライラし、それは全部自分のせいなのに、不平不満を言って、人のせいにばかりにしていました。

HIMESALONに行くのは癒しの時間。
慌ただしい毎日を送っている私にとって、唯一自分と向き合う時間。目を閉じて、心地よい声に優しい手。
なんだかわからないけど、ただそれだけで涙が出そうだったのを覚えています。

えっと。
私のやりたいことってなんだっけ?
何になりたかったんだっけ?
こんな自分になりたかったんだっけ?
私の夢って…なんだっけ。

エステをしてもらいながら自問自答。

エステが楽しくて仕方がないと
キラキラ輝かれているHIMESALONの和歌子オーナーを見ていると自分が情けなくなりました。

ちがう。こんな自分はいやだ。
私はこんな風キラキラ輝いている人になりたかったんだ。

エステでお肌を綺麗にしてもらうたびに
自分の中で、何かが次第に変わっていきました。

漠然と思った
私もこんな人になりたいなーが

私も絶対こんな人になる!に変わったのは
退職、出産がきっかけでした。
赤ちゃん可愛い。ずっと一緒にいたいなー。
と思う反面、おうちに引きこもり誰とも会話しないまま長い1日を過ごす孤独感。
1日中パジャマで過ごすことも
ボロボロになっていく自分。
鏡も見たくない。

そんな時に思い浮かんだのは
ママエステティシャンとしてキラキラ輝いている和歌子オーナーの姿。

あんな風になりたいなー。

でも、赤ちゃんいてるし。無理やんな。どうせ皆に反対される。そもそもエステの資格ないし。技術もないし。雇ってもらえるわけないやん。無理無理。
出来ない理由を並べる自分。

でもあんな風になりたいなー。

孤独感を感じるたびに出てくる葛藤。
ある日、何かがぷつっと切れました。
くよくよしてるなんて自分らしくない!
ダメでいいやん。断られたらいいやん。
まだ何もアクションを起こしていない自分に嫌気がさしました。
とにかく想いを伝えよう!

求人も出していないHIMESALONの和歌子オーナーにあつかましくもエステティシャンになりたいという想いをぶつけまし
た。 そして、予想もしなかったお返事。

一緒に頑張りましょう。

絶対断られると思っていた私は、誰にも相談せずにエステティシャンになりたい気持ちを伝えていたので、いざ採用になった現実に内心大慌てでした。

夫や家族になんて説明しよう。
でもそんな心配はいりませんでした。
私の熱い想いが周りの人たちにも伝わり
反対どころか応援してくれるように。
晴れて、エステティシャン人生をスタートさせることができました。
もちろん簡単なことではなく0からのスタートは想像以上に厳しく、勉強や技術習得は無我夢中でした。
子供は夜泣きが続いたり高熱を出すことも少なくなかったので、弱音を吐きそうになることもありました。
しかし、自分が選択した人生。自分が決めたことは何が何でもやり遂げる!
必ず乗り越えて今までとは違う世界を絶対に見るんだ!
その一心でした。
そして、ひとつひとつクリアするたびに自信に変わり、自信が積み重なることで
エステティシャンとしてスタートさせたことが幸せな選択だったと確信に変わっていきました。

そして、今。
私に会いにきてくださるお客様。
私を信頼してくださるお客様。
気持ち良かったー。
本当に幸せ。
ありがとう。
と仰ってくださるお客様に出会えたことが
私の財産です。

そして私にはたくさん夢ができました。
私がエステに出会い、人生が変わったように

あなたに出会って人生が変わったよ
と、お客様に言ってもらうこと。

また、私の可能性を広げてくださった和歌子オーナーのように
働きたい女性、頑張りたい女性の可能性を広げていける社会を作ること。

大嫌いだったあの頃の自分は
今はもういません。
今が本当に幸せです。

お問合せはこちらから よくある質問

© since 2010 ESTHETIQUE GRAND PRIX All rights reserved.