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2015年第5回エステ感動物語 準優秀作品賞

第5回エステティックグランプリのエステ感動物語 お客様からの感動物語の受賞作品をご紹介します。


第5回準優秀作品賞

Tempat Tenang

大矢 有美

2015年第5回エステ感動物語 準優秀作品賞「Tempat Tenangにお世話になり始めてからの奇跡!」


Tempat Tenangにお世話になり始めてから1年が過ぎました。
当時中学3年生だった息子は不登校で、年齢を偽って様々なバイトをし、深夜徘徊、暴行など、親としてどう接したらいいのか、どうしていったらいいのかわからない状況でした。

そんな時、息子と私を心配した姉から紹介されたのが、Tempat TenangのMi-koさんでした。
それまでにも、色々なサロンで施術を受けてきましたが、ここは全く違うところでした。心と体のバランスに重きを置き、私の悩みに耳を傾けて、まずどうしてこうなってしまったのか、一緒に考え、様々なアドバイスをいただきました。


息子も義兄に連れられて、Mi-koさんのもとを訪れました。
トゲトゲした息子は、初めは反発をして、Mi-koさんの声に耳を傾けようともしなかった息子が次第に笑顔を出しながら穏やかにMi-koさんのカウンセリングを受けて行き、施術も受け、自分の悩みの箇所の痛みが消え、身体が軽くなった事に驚き、帰りの玄関先では自ら頭を下げお礼を言って帰る姿に付き添いの義理の兄もびっくりしたそうです。


Mi-koさんは息子の心の闇を見抜いて居ました。
私はその後もMi-koさんのサロンに通う事で再認識する事に・・・


Mi-koさんのアドバイスを受け、息子と真正面から向き合う時間を持ちました。
それまでは、息子の心を理解しているつもりで、本当は息子が何を考え、何に傷つき、何に悩んでいるのかさえ、解ろうとしていなかった自分に気づかされました。
小さい頃から、親にも言えない傷を息子は一人で抱えていました。
母子家庭で父親と母親の一人二役しなければならないのに、いつもイライラして自分のことばかりで、子供たちから逃げるように仕事をしてきたツケが今来たのだと思いました。Mi-koさんは「生活を守ることも大事だけれど、それ以上に大切にしなければならないものがあるのよ!」と


息子と向き合った時、息子は今まで言えなかったことを吐出し、私も素直にこういう状況を作り出してしまったことを謝りし、どんなことがあっても、大事な存在であることを伝えました。
そこから、少しずつお互いの関係が変化して行く中で、3か月が過ぎた頃、卒業後の進路を働くと決めた息子。
Mi-koさんや姉夫婦と相談しながら、何がやりたいか、色々悩み、出した答えは、美容師という道でした。二人で職場見学にも行きましたが、最終的には息子自身が自分の足で就職先を見つけ専門学校も決め、この道で頑張ると決断をしました。

Mi-koさんも息子に対し社会人としてのルールや、様々なことを教えてくれました。
最初は耳を傾けなかった息子も少しずつ受け入れて、自分なりの答えと行動をとるようになり一安心と思ったのも束の間、2か月に及ぶ休日返上での専門学校への通学、夜遅くまでの練習・・・息子の体が悲鳴をあげました。
弱音の吐けない息子は、体で訴えていたのです。もうこれ以上は頑張れないと・・・
足が全く動かなくなってしまったのです。入院生活を余儀なくされ、私も仕事よりも息子のそばに出来るだけいられるように、会社に懇願し、時間を作っては息子のもとへと通いました。
息子は、1か月の入院生活の中で自暴自棄になりながらも今後のことを悩み考え、結果専門学校を辞め美容室も辞めると決断をし、自宅に戻りたいと言う息子。
病院でのカンファレンスに疑問を抱き、リハビリをしても前に進まない現状に爆発しました。
松葉杖での歩行が多少出来る状況で、家に連れて帰ることはすごく不安で、知り合いに尋ねリハビリの病院を探しまわりましたが息子の脚は一向に動かず、次第に息子の心も閉ざされ、歩くどころか前を向けなくなって居た時に、Mi-koさんが、「うちに連れていらっしゃい!」と声を掛けて下さり、早々に息子をMi-koさんのもとに連れて行きました。

Mi-ko さんのところで、心と体のバランスを整えてもらいました。
すると奇跡が舞い降りました!!松葉杖でもまともに歩けなかった息子が、突然歩けるようになったのです。
それから息子はバイト先を決めてきました。自分の身の丈に合ったお給料と時間の勤務先を誰に言われるでもなく選んできてくれたことに、驚きました。でも、そうした決断をしてくれたのは、Mi-koさんが、息子にずっと声をかけ続けてくれていたからです。
Mi-koさんと出会い、私たち家族の在り方、両親との関係性、そして姉夫婦との関係性が少しずつ改善されました。ぶつかることもあるけれど、一人一人が個性を持った人間であること。そして、人は決して一人では生きていけない。誰かがいるおかげで、今こうして生きている。生かされている。感謝する心を私にも息子にも、そして娘にも教えてくれたMi-koさんに感謝です。
激動の1年でしたが、Mi-koさんに出会わなければ、息子と娘が家でよく話し、笑う。そんな当たり前の幸せをつかむことは出来ていなかったと思います。
まだまだ発展途上の私たちですが、心と体を健康にしてくれるMi-koさんに出会えた奇跡に感謝し、しっかりと3人で支え合いながら歩いて行きたいと思っています。

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