第5回大会報告(IR)


第5回大会報告(IR)

第5回エステティックグランプリの大会報告をご紹介しております。

第5回大会総括

第5回大会理事長 榎戸 淳一による大会総括をご紹介します。

第5回エステティックグランプリ総括・・・大会テーマ「進化」

エステティシャンたちを輝かせたい
エステティック業界をよくしたい
そして、一人でも多くの人に、エステティックの素晴らしさを知ってもらいたい

このような「想い」を持って、5年前にエステティックグランプリが立ち上がりました。「共に学び、共に成長し、共に輝く」この理念のもと、大会や地域勉強会を開催し、エステティシャンを輝かせること、そして、それまで横のつながりが少なかったこの業界に、サロン同士、エステティシャン同士が切磋琢磨しながら、学び合う文化が根付くことを願い、活動してまいりました。

お互いの良いところは真似、お互いに困っているときは手を差し伸べること。
そんな横のつながりを持つことで、業界全体の成長、発展が担える。
私たちはそう信じていたからです。

そして、前年度の第4回大会で、「未来」というテーマを掲げ、業界が抱える諸問題に直面し、自分たちの業界の未来を自分たちで創っていくため、新たな3つの取り組みを始めました。それが、未来のエステティシャンたちを育てるスクールとの連携、業界の社会的信用をさらに上げて行くためのコンプライアンスの浸透、そしてエステティシャンたちが現場で即活かすことのできる知識向上の取り組みです。

第5回目となる今期は、「進化」というテーマを掲げました。
「未来」を見据えた上で、エステティックサロンが、エステティシャンが、
そしてエステティックグランプリがどのように進化していくべきなのか。
このことを仲間たちとともに1年間真剣に考え、行動してきました。
その結果、エステティックグランプリが一番進化できたこと。

それは全国7箇所でのエリアファイナルの開催です。
「1人でも多くのエステティシャンを輝かせたい」
この想いのもとに開催したエリアファイナルには、全国で約1500人の方にご参加いただきました、
そして、エステティシャンたちの頑張りや、その取り組む姿勢を観ていただきました。

私も各地域のエリアファイナルに足を運び、たくさんの「素晴らしい瞬間」を目の当たりにしました。

頑張って競技に挑み、嬉し涙、悔し涙を流すエステティシャンたち
真剣な眼差しで、競技を見つめる応援団
お母さんの頑張る姿を観る子供たち
担当エステティシャンを応援するサロンのお客様
そして、お互いライバルでありながら、手を握り合い、お互いを讃え合うエステティシャンたち。

そのような素晴らしい光景を見て、私は再確認しました。

エステティック業界をよくすることに近道はない。
エステティックの素晴らしさを伝えていくことにも近道はない。

実直に取り組み、
1人でも多くのエステティシャンを輝かせて行くこと。

「共に学び、共に成長し、共に輝く」この理念に沿った行動をし続けること。
これこそが「私たちにしかできない、そして、私たちに課せられた使命」なのかもしれません。

エステティックグランプリの発足当時は、
どんなに一生懸命想いを伝えても、
「どうせ仕組まれているのでしょ」「なんか怪しいよね」「何か裏がありそう」と誤解される日々で、悔しい思い、歯がゆい想いをたくさんしてきました。

「いったい何のために始めたのか」という原点さえも忘れそうになるほど、
前に進んでは後戻り。そんな時期が続きました。

「共に学び、共に成長し、共に輝く」エステティックグランプリは、この理念を掲げていますが、
理事長である私が「その理念の意味」を一番学ばせていただいたかもしれません。

この2年間で私が一番学んだこと。
それが「想いの持つ力」です。

どのような商品でも、どのようなサービスでも、
また会社でも、初めは「こういうものがあったらいいな」
「こうあってほしい」という誰かの想いから生まれています。

エステティックグランプリも、設立当初は何の形もなく、
ただ純粋に「エステティシャンを輝かせたい」
「エステティック業界をよくしたい」という7人の想いから生まれています。

エステティックの仕事も同じかもしれません。
「お客様のお肌や体をこうして差し上げたい」
「お客様を笑顔にして差し上げたい」
そのような想いがエステティシャンの手に乗り、
お客様に結果を導く、私はそう思うんです。

想いが伝わらず、大切な人を失うこともあります。
それでも逃げずに前に進む。

想いを貫く覚悟を持ったとき、いつか必ずわかってくれる、
いつか必ず応援者になってくれる。
何年かけても、諦めずに想いを伝え続けること、行動し続けること。
私は、そのことが「進化」に繋がる大切なこと、そう思っています。

エステティックグランプリは、何も無い「0(ゼロ)」からスタートし、
共感してくださる方々や、全国の実行委員が想いを語り続け、
たくさんの業界関係者が関わっていただける団体になりました。

「今まで誤解していたけど、実行委員の方々の活躍を見ていてやっとわかったよ」
「業界を良くしたい!その取り組みは、本気なんですね」
そう言っていただける機会も増えてきました。

そして今期、この大会に、経済産業省様のご後援をいただくこともできました。
私たちの想いが伝わったこと、本当にうれしく思っています。

私は、未来のエステティック業界に、強い想いがあります。

ひとり一人に当たり前に、専属エステティシャンがいる
世界中からエステティックといったら日本だよね。
そう言われる
学校の先生や親御さんが「エステティシャンになったらどう?」と勧めてくる。
「エステティシャンの仕事をしています」そう答えると、
「わー、すごいね」とみんなに言われる。
10年後、20年後、「私、エステティシャンになりたい」と
子供たちが目をキラキラさせて言っている。

私は、そんな業界を、作っていきたいんです。

エステティックは、日本中に優しさのきっかけを創っていく仕事。
エステティックは、お客様の人生をも変えるほどの仕事。
エステティックは、仕事を通じ、いつまでも成長できる誇り高き仕事。


そんな、エステティック業界を創っていくために、

エステティシャンは、目の前のお客様1人1人に想いを込めて接してほしい
自分の想いを勇気を持って伝えてみて欲しい
想いが伝わらなくても、語り続けて欲しい、行動し続けて欲しい。

そして、自分を変化させることに勇気を持ってほしい

そんな1人1人の「これからの行動」が、
本当の意味で、エステティックの進化につながる。
私は、そう思います。

私は本日で、理事長としての任期を終えます。
嬉しかったこと、楽しかったこと、悔しかったこと、悲しかったこと
たくさん、たくさんありました。
この2年間、理事長という大役を任せて頂き、
本当に素晴らしい経験をさせていただきました。

私は、このエステティックという仕事に誇りを持っています。
そして、エステティックが「大好き」です。

これまでの想いをこれからの想いに変えて、次世代につなぎ、
エステティックグランプリが10年20年と成長、発展していけるよう、
これからも全国の理事・実行委員たちとともに突き進んでいきます。

最後に、これまで多大なご支援くださったサポーター企業様、
エステティックグランプリの趣旨に賛同し、エントリーしてくださった全国749サロンの皆様、
エステティシャンたちにたくさんの学びをくださった先生方、
昨日、今日と素晴らしい技術を披露してくださった代表エステティシャンの皆様、
本日、私たちに多くの気づきと学びを与えてくださった代表3サロンの皆様、
この1年間エステティシャンを輝かせよう、エステティック業界をよくしようと共に本気で動いてくれた理事・実行委員の仲間たち、
本日大変お忙しい中、ご来場くださった会場の皆様、
そしてエステティックグランプリに関わってくださったすべて皆様に、
エステティックグランプリ理事・実行委員を代表いたしまして、心より感謝申し上げます。

本日は、本当に本当にありがとうございました。

第5回大会 概算収支報告

収入 支出
実行委員会費(186名) 3,555,556円 支部運営費 2,944,444円
覆面調査費 10,213,044円
エントリー費 17,535,990円 広告宣伝費(製作・広報・印刷・出展費) 5,922,948円
関連グッズ売上げ 899,192円 関連グッズ(製作・仕入費) 4,944,261円
サポーター協賛金 42,300,000円 会場費(大会・会議) 8,227,808円
サポーターステージプレゼン 6,000,000円 イベント費(演出・設営費など) 15,597,769円
観戦チケット売上げ 8,965,623円 運営費(事務局委託費・外部委託費・活動費・送料など) 26,095,840円
その他収入 69,361円
小計 79,325,722円 小計 73,946,114円
合計 5,379,608円

※各支部で行われている地域勉強会の収支は含まない

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